オール電化リフォームが、環境に優しいと言われるのは何故?
エコキュート,IHクッキングヒーター、電気式床暖房、浴室暖房乾燥機などを使ったオール電化住宅は、ガス、電気併用住宅に比べて年間で、980キログラムのCO2を削減する事ができます。
このCO2の量を吸収するには、樹木約70本が必要となるというから驚きです。
例えばエコキュートは、ヒートポンプの原理を利用してお湯を沸かします。
ヒートポンプは空気の熱を熱交換器で効率よく冷媒に集め、その冷媒を圧縮機で圧縮してさらに高温にし、高温になった冷媒の熱を水に伝えてお湯を沸かす仕組みのことです。
空気の熱を上手に活用するので、投入した電気エネルギーの3倍以上のエネルギーを得る事ができるのです。計算をしてみると、エコキュートは従来の燃焼式給湯器に比べて、
約30%もの省エネルギー効果が期待できます。
それと共にエネルギーを消費する時に排出するCO2を約50%も削減できるのです。割安な夜間の電気を使えばエコキュートのランニングコストも大幅に削減でき、コストパフォーマンスも期待できます。
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